60代の終わりの日々の暮らし

4月の花

ブータンに戻ってから朝は雲に覆われたどんよりとした日が続いています。
一昨日の夕方はめずらしく本格的な雨になりました。小雨のなかを車で出かけ、レストランに着いた時には雷が鳴り稲光までみられました。一緒だったチミさんが、グッドラックだと言って雨の中傘も差さずに歩いていきました。。
ブータンはドゥルックと呼ばれドゥルックはチベット語で雷龍を意味するそうです。ここは雷龍の国なのです。私は雷による停電のことが心配でした。

藤の花が美しい時期で、アパートの門の前の藤は、意識していないと気付かないのですが、時に良い香りを漂わせます。
磐田の家の近くの熊野の長藤ももうすぐ房を伸ばし始め、今月末には観光客でにぎわうことでしょう。
夜の藤の花は房の先がボーっと闇に溶けていくように美しく、香りもいちだんと強くなって、身体が雅な雰囲気に包まれます。
しかしここの藤の花房は短く、その雰囲気を味わう事はできそうにありません。
スーパに行く途中の家です。年数の経った、よく手入れされた藤が見事です。
4月の花


4月の花


アパートの居間の窓の外にはコデマリの白い花が盛りです。ミセスカルマがコデマリの名前をエイプリルシャワーだと教えてくれました。コデマリよりエイプリルシャワーのほうがぴったりの名前だと思いました。
コデマリの花の好きな友達にこの名前を教えてあげたかったです。彼女はきっとエイプリルシャワーと言う名前を大変気に入って、「妖精が飛び回っていそうね」なんて言ったことでしょう。
花言葉は「友情」「努力」「優雅」「品位」
でも私は今その花を見ているとつらい。
4月の花


この記事へのコメント :

戸上泰子
コデマリが、終わり、彼女の植えたチューブの中を彼女は逝きました。同じ歳であんな純真な人はー。お花シッカリ受け継いで行きます。
2013年04月12日 14:40
小川洋子
季節の花が次々と咲きますね。
浜松でも、藤が開き始めました。浜松城公園には藤棚が何カ所かにあり、これからが楽しみです。小手毬も同じように咲き始めています。ツツジが既に開き始めているので、浜松祭りの時には盛りを過ぎてしまわないか心配です。
2013年04月13日 12:16

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4月の花
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