
田植えが終わったと思う間に稲はぐんぐん成長し、もう穂が出始めました。その上をトンボが飛び、カエルの鳴き声が響いています。
庭では6月の終わり頃から蝉が鳴き始めました。地面にはあちこちにコイン大の穴が空いて、木にはたくさんの蝉の抜け殻が残されています。
今月6日に夫の義兄の葬儀があり、その前日に車で福島まで出掛けました。ものすごく暑い日でした。義兄は5月半ばに病名が特定された時点で余命1ヶ月を宣告され、自宅で最後を迎えました。去年の10月には新しい車を運転して浜松まで来てくれていましたし、5月の連休には呼吸が苦しいと言いつつもそのうち良くなるだろうと思って畑仕事をしていたそうです。1ヶ月と言ってもそれが確実とは限らない、と思って私たちは毎日祈っていましたが、本当に残念でした。
5週間ほど夫の看護を自宅で行った義姉は、痩せて立っているのもしんどそうに疲れ切っていて、見ていて辛かったです。早く元気になって1人暮らしの楽しみを見つけて欲しいと思います。
葬儀後一泊して帰路の車中、人生まだ先がある先があると思っていても終わりの時はあっという間に目の前に来ていて、何もできないまま終わるのかもしれないという思いが頭の中でグルグル回っていました。
数日前に友人宅に遊びに行きました。彼女は80歳、60代でご主人を亡くしていて今は元気いっぱいです。「あなたねー、終活なんてしちゃいけないのよ。好きな物集めて好きな物作って、好きな物に囲まれていて幸せなんだから、それを手放したら寂しくなっちゃうんだから。自分が死んでから子供達がいらなかったらみんな捨てればいいんだから。」と言います。「私が死んだらあなたにあげる」と私にくれるはずのものが結構たくさんになっています。
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